ここでは医療費の現状や医療保険で受け取るお金について解説していきます。
近年、日本で非常に不況が長引いていることは皆さんご存じでしょう。そして、その不況の影響で私たち国民の所得は伸びていないどころか、減ってきているのが現状です。しかし、それに対し国民一人当たりの医療費は増え続けています。さらに日本では、少子高齢化の問題があります。高齢者人口の割合が年々増え続けてきているのです。高齢者が増えれば、それに伴い国民が使う医療費も増えてしまうことが予想されます。さらに少子化も進んでいるため、医療保険を支払う人口が減少していく傾向にもあります。
2002年7月26日改正の健康保険法により、医療費の自己負担額が3割になりました。さらに高額医療費も見直され、自己負担額が引き上げられてしまいました。今後、この傾向は進んでいく可能性もあるわけです。また、日本の社会保険制度は破綻状態に近付いているともいわれています。そういったこともあり現在、国の社会保険制度だけでは不安と感じている人がたくさんいます。もしケガや病気で入院をしてしまった際には、差額ベッド代をはじめ高額医療費など、国の社会保険のみでまかなうことは困難でしょう。
では、民間の医療保険に加入すれば、ケガや病気で入院をしてしまった際に、どのくらいの給付金を受け取ることができるのでしょうか。入院一日に対して受け取れるお金を入院日額といいますが、この入院日額は5000円から10000円といったところが多いですね。注意点として、支給開始日というものがあります。何日以上入院しないと給付金を受け取れないという制度です。簡単な手術で一泊の入院で済んでしまった場合などは、逆に給付金を受け取れないこともあるのです。加入する際にしっかり確認しておきましょう。
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